Blanche

娘と父親、父親の友人によるロックユニット。童話のようなオリジナル組曲を演奏しています。 -----------------------  【ライブ情報】  次のライブは、10月4日(土)19時~下田オガジーズ、10月5日(日)昼頃~西伊豆大田子サンセットビューテラスにてライブです。ぜひ、いらしてください。 -----------------------

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NEWS

10月ライブのお知らせ(下田・大田子・吉野町)

posted 2025/09/18 17:10:27

て、10月ライブの予定です。伊豆遠征があるため、3回のライブ!
伊豆遠征はうちのチビッコカーな"VW UP!"1台だけで3人と楽器を積んで行く予定。
1ボタン 10月4日(土) 夜19:00~
ワンドリンク付チャージ料金たぶん1,500円
OGAZYS
〒415-0023 静岡県下田市三丁目10−5

2ボタン 10月5日(日) お昼頃
大田子サンセットビューテラス
(Produced by 西伊豆大田子音楽喫茶West)
〒410-3515 静岡県賀茂郡西伊豆町1077

3ボタン 10月19日(日)昼12:00~
チャージ料金2,000円(1ドリンク別料金注文要)
梅右衛門主催ライブ
吉野町こびとさん
横浜市営地下鉄「吉野町」下車すぐ

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PROFILE

Blanche

【Blancheの音楽について】

1. 童話的組曲が主体
 音楽の聴こえは変化しても、1993年から変わらずにこの手法で曲作りしています。単発の曲もありますが、基本的には童話的なストーリーのある組曲です。

2. ○○系ではなく、ただのロック
 オーソドックスなプレイヤーでありながら、オリジナルバンドは孤高のジャンルであるべきと考え、○○の付かないロックです。
 しかし、ロックと言うとボーカルがキェ~ッと吠えて、フォルテッシモな演奏をし続ける煩いだけのものと思われている方もおられるようですが、我々のコンセプトとしては「童話的組曲」なので、視聴者の対象年齢は2~3歳から80歳代くらいまでを考えており、特に低年齢層へのロックアプローチを重んじているため、ソレとは全く違うアプローチとなります。
 なので、ボーカルスタイルとして理想なのは保育者的「うたのお姉さん」なボーカルスタイルですし、オトナが「子どもは童謡だけでロックの演奏など楽しめない。」と勝手に決めつけている一種の勝手な呪縛から子どもたちを解放し、かつ、オトナに対しては「理想的なオトナの幼稚園」になることがバンドの目指す方向性となっています。




【net配信について】

 "Twitter Live"(及び"Youtube Live")にて毎回ライブを生配信していましたが、もうすでにコロナ禍での来場規制は解除されているところ、また、同日の生配信の視聴者も10人未満に減少してしまったので、終了させていただく事とします。
 元どおりに、netでの配信活動については、実際のライブを配信するのでなく、ライブとは別の日に「Twit Casting」より、バンド練習中に30分の生配信で、東北や関西等の遠方に住むバンドのサポーターの方々とチャットで語り合いながら親睦を深める「座談会+軽く演奏」に戻していこうと思います。

https://ja.twitcasting.tv/masakazuakutsu






HISTORY

2011/8 【1985年 ギター阿久津が在籍したKenmi MissTones解散】

【1986年 阿久津と村上が加入していた地元のブルースバンドを脱退】

【1987年 前身バンド結成(旧名称Wonder Boys)アメリカウエストコースト系オリジナル中心のバンド】

【1990年 自主制作レコード2作発表後、一度目の解散】

【1993年 再結成】


【1999年 音楽性を組曲主体の童話的な内容へと変更し、自主制作CD6作発表後、2度目の解散】

【2000年 2〜3人組民族楽器ユニットsiloamとして再結成(自主制作CD3作発表)】

【2004年 通常のバンド編成に戻る】

【2005年 ボーカルに実の娘(当時中3)を加入させ、モダンレトロなバンドとして再出発】

【2009年 ドラマー脱退後もビデオの活用等で無理矢理活動を維持。(自主制作CD4作発表。)】

【2011年8月14日siloam解散】 

【2011年12月 4ケ月の器材調整等準備を経てやや音楽性を変更、同じメンバーにてドラムレスのユニット"Beware of Moving Wax doll"活動開始】

【2013年2月 ついにAmazon、iTunes等で世界配信を敢行】
2015 【念願だった毎月ライブの敢行】
 ホームグラウンドとしたのは東横線白楽駅そば「Sammy's Hawaiian Cafe」という雰囲気の良い小さな店。2016年3月まで、毎月ライブを行います。
2016/8/21 新作組曲「続・人形大戦」と旧作「人形大戦」をペアにした11曲入り53分のCD付きストーリーブックを発売開始。(@1,000円)
2017 ライブ拠点場所の地元Sammy's Hawaiian Cafeでのライブを年3~4回程度に減らし、渋谷Mahoganyも拠点活動場所に加えて活動開始した。
2019/5/1 ユニット名をフランス語の白という意味の「Blanche」に変更した。
理由は定年退職で金欠になるため、愛車をBMW320iからVolkswagen UP!の白に乗り換えたため。
2020/2/2  ギター阿久津が定年退職後再雇用の低所得者になり、ライブの集客状況が不安定な現状から主催ライブを"Sammy's Hawaiian Cafe"のみとし、ライブ実施を毎月第一日曜のお昼とした。
2020/7/5  4月から6月までコロナの影響で活動自粛、7月から徹底的に感染予防対策を行って主催ライブのSammy's Hawaiian Cafeでの月1回ランチライブのみ再開。
2020/8/15 2008年に制作した組曲「マーリンと赤い竜はユニコーンを救う」をリメイクし、配信販売開始。(1,350~2,000円)
ライブ会場ではCDブックとして1,000円で販売開始。
2020/9/13 8月からスマホ用ライブ配信サイトPocochaを使って主催ライブ等を配信することにしたが、使いにくかったため、10月からはTwitter Liveから配信する事とした。

https://twitter.com/masakazuakutsu

2023/2/6 コロナ禍のライブ自粛解除となり、ライブ生配信よりチャット座談会的なコミュニケーション+演奏へ切り替えることにし、"Twit Casting"で配信へ変更。

https://ja.twitcasting.tv/masakazuakutsu

MEMBERS

  • Masakazu Akutsu (阿久津雅一)

    Guitar担当

    【生年月日】
     1959年9月19日
    【メイン楽器】
    Tetugen Akutsu original
     Van zandt Bronson (custom)
     Gibson SG Junior (改)
     Gibson SG Faded
     264Guitars Custom Legend
     TECH21 SANSAMP
     Valeton GP-100
     ※録音ではギターシンセサイザー
    【備考】
     ボーカル美妃の父親です。
     定年再雇用の超薄給サラリーマン。
     作曲も担当。
    【ギタリストへの質問】

    http://coburnx.exblog.jp/17516723/

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  • Miki Akutsu (阿久津美妃)

    Vocal担当

    【生年月日】
     1990年3月26日
    【メイン楽器】
    ・ZOOM V3 
    ・BOSS VE-2 Vocal Harmonist
    【備考】
     ギター阿久津の娘です。作詞も担当。
     高校生くらいに見えますが保育教諭として働いて10年です。

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  • Yasunori Murakami (村上泰範)

    Bass担当

    【生年月日】
     1963年3月11日
    【メイン楽器】
    Fender USA Mustang Bass
     Fender Player Jazz Bass
     Gibson SG Bass Standard
     Eastwood アンペッグフレットレスのコピー
     Westminster リッパーベースのコピー
     SansAmp Bass Driver
     ※録音ではギターシンセサイザー
    【備考】
     ギター阿久津とは38年以上の付き合いの友人です。
     京急「青物横丁」駅前の喫茶店「カフェムジカ」のマスターです。
     ■カフェムジカのホームページ↓

    http://www.cafe-musica.jp/index.html



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DISCOGRAPHY

組曲「マーリンと赤い竜はユニコーンを救う」

2008年に製作した組曲「マーリンと赤い竜はユニコーンを救う」ですが、現在ライブで演奏しているアレンジで録音し直しし、2020年8月にCDブックで発売開始しました。おまけの2曲として2006年に作った"Waiting for you"と、1989年に作った"レクイエム"を現在ライブで演奏しているアレンジで録音し直しました。
数多くの配信サイトより配信販売されていますが、個人的に再加工された音がとてもロックで気に入ったApple Musicのサイトを試聴サイトとして載せています。

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【続・人形大戦】組曲 2016年夏発表



 2013年にiTunes等より発売した「人形大戦」組曲に、さらに続編として6曲を追加し、2016年よりライブ会場のみにてストーリーブック付きCD-R"1,000円"で販売開始しました。

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組曲「人形大戦」

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空飛ぶ自転車と赤い竜

 

 2014年12月13日、iTunesおよびAmazonにて販売開始しました。
アルバム4曲の購入ではiTunesの方が安く450円です。
ぜひご購入いただけたら有り難く存じます。

http://itunes.apple.com/jp/album/flying-bicycle-red-dragon/id947645503?l=en





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BLOG

「3ケ月使ってみて(j`s guitar gym製オリジナルギター)」

2025/09/18 16:00

 2024年10月にJ`s guitar gymに注文して2025年6月1日に出来てきたぼくのオリジナル名無しのキターですが、購入時の印象と大差なく3ケ月経ちました。
 3ケ月前の購入直後はムービーでの紹介が主なブログでの紹介でした。
  ↓

https://www.ltm.jp/blog/bmwd/archive/2025/6/page1/


 今回は、3ケ月間、激しい雨の日の使用などの厳しい環境下での状況を含め、いろいろ感じたことを含めて、前回ブログで書けなかった「なぜこのギターを必要としたのか」等を文面で記し、わずかながらでも参考にしていただければと思いました。



 まず、60歳の退職金で特注でアッシュボディーとマッチングヘッドに変更し、かつ、配線をテレキャスター同様に変更した"Vanzandt Bronson"を購入したところにはじまります。写真左のギターです。
 もともとの発想は、ショートスケールでテンションの楽な、通常のテレキャスターより軽い重量のテレキャスターのようなギターがほしい・・・という考えでした。
 加齢(心臓・肩こり・腰痛・座骨神経痛等)により、ギターの軽量化と弦のテンションを緩めにしたいところは絶対の課題でした。
 この"Vanzandt Bronson"の音色、立ち上がり、基本的な弾き心地等、とても気に入り、5年間、ずっとメインギターになっていました。
 しかし、その全てが自分にとって完璧というわけではなく、このギターからの発想をもとに、若干の挑戦的な考えを含みながら、「生涯最後のギターを自身のモデルとして作りたい」と思ったのでした。65歳退職時に18万円の慰労金が出たので、それを資金として作るので、普通ならばその金額でフルオリジナルなギター制作は不可能でしょう。
 しかし、通常の塗装ではなくてオイルステイン~オイル仕上げで、いわゆる塗装のないギターであれば安く制作できることが判り、その中でも最安値だったJ`s Guitar gymさんにお願いしました。
 オイル仕上げのギターは以前からも気になっており、たとえば、雨の日にグズグズの音になって翌日になっても音が湿気ったまま・・・とか、塗装のあるネックと塗装の無い指板の湿気伸びがあわないため、音詰まりが発生してなかなか治らない・・・なんていう問題ですが、オイル仕上げはどの面にも塗装が無く、たぶん、湿気の影響はすぐに受けるけれど、逆にエアコンで即座に乾いてコンディションを戻すのには最適ではないのだろうかと感じていたからです。
 これについては、豪雨の日のライブ、エアコンで日陰干しでわずか45分で元通りのコンディションを実現したので、「環境に変化を受けやすい」は逆に「戻りやすい」という効能が得られました。

 気に入っているVanzand Bronsonからのぼくなりの改善点ひとつめは、ローポジションでのネックの握りがあまりに薄かったところを、少し厚くしました。出来上がったところ、フレットの角度も緩い傾斜になっていたこともあり、1960年代のGibson SGと同じような握りになり、安心感が増しました。



左がVanzandt Bronson、右がJ`s Guitar gym特注です。

 次に指板です。上がJ`s Guitar gym特注、下がVanzandt Bronsonです。



 環境の変化に強くするために指板はメイプルでかつ強度強化のため貼りメイプル指板にしましたが、近年はパーフェローや硬めなローズウッドを使用したギターを主流に使っていたため、違和感を心配していました。
 しかし、ここでもオイル仕上げは効果的で、触り心地はサラッとしておりローズウッド指板からの持ち替えでも違和感なく、音も塗装がないために塗装のあるギターのようなキンキン感はないものの木材らしい響きとジワッと手に来る強い振動があり、なかなかこれはカルチャーショックな大成功でした。

 次にボディーとピックガード(無し)、ネックジョイント、ピックアップについてです。



 ボディーはスワンプアッシュ材を確保していただけたので、過去最高に軽い2.7kgという軽量のギターになりました。
 予てより気になっていた事がありました。Fender系ギターの合理性志向でピックガードにピックアップなどすべて配置されているけれど、もし、トップの板としてボディーを意識するならば、トップ側に穴をたくさん掘るのではなく、Gibson的にトップ面になるべく穴を掘らず、コントロール類はバックに穴をすればいいんじゃないか・・・。
 ピックアップは一番気に入っている出力は低めのテレキャスターのものを使うけれど、吊り下げマウントではなくボディーへの直打ちでマウントし、その強い鳴りテレキャスターよりも短い弦長での迫力不足を防ぎたい。
 ピックアップがGibsonのようにフロント・リアが平行になっているストラトやテレキャスやムスタングやデュオソニックはないので、この機会に試験式にやってみる。
 ネックジョイントは、ピックガードが無い分、少しだけ深くジョイントする。
 軽量化については、当初チョーキングをしてもギターが浮いてしまう・・・と感じるほどの違和感がありましたが、2ケ月も使うと慣れて来ました。立って弾くことが楽になりました。
 ピックアップに関してはすべて思いどおりになりました。
 しかし、ネックジョイントとブリッジ駒の調整はやや失敗でした。ネックジョイントを下げたため、ブリッジ駒の調整がネジを外してもいいくらいまで下がり、ストリングポストの中でギコギコと弦が暴れてしまうようになってしまいました。ギコギコが酷い2弦の駒にはアルミシールを貼ってギコギコ止めをしていますが、ネックジョイントを下げた分、ブリッヂプレートも若干の穴を掘って埋めてもらうんだった・・・。
 オイル仕上げが理由なのか、ボディーの考え方が良かったのかはわかりませんが、生音も、ピックアップからの音も、所持するシングルコイルのギターの中ではダントツに音の大きいギターになりました。
 フロントは普通にテレキャスターに近い音、リアはデュオソニックにテレキャスターっぽい真鍮感が混じった音、ミックストーンではなぜか倍音のイメージがGibson SG(ぼくの所持するメイプルネックのSG)に似ています。
 ただ、鳴り方がエレキギターらしい響きではなく、マーチン系パーラーギターのアコギのような思いっきり暴れる音なので、購入して1ケ月くらいは鳴らし過ぎていましたが、その後は慣れました。

 次はコントロール系ですが・・・



 Vanzandt Bronson(デュオソニック)で一番不満だったのがピックアップセレクターの位置です。ボリュームコントロール(歪み具合の調整)とピックアップの選択を頻繁に行うぼくにとって、ボリュームとセレクターがこれだけ離れているのは操作しにくかったのです。
 以前、SG Juniorにフロントピックアッフ(テレキャスター用)を追加した際に付けたセレクターの位置が操作しやすかったので、その位置に。
 また、ぼくはトーンをいじらないのでAカーブのマスターボリュームを1発だけにしましたが、これは余計なものがなくて非常に気に入っています。

 そのようなわけで、ぼくの終活ギターの中心としてこのギターが君臨し続けてくれるでしょう。
 ギター内容の理想は個人の特性によって違いましょう。けれど、今回思ったのは、「この面白いオイル仕上げというギター、誰しも一度は手にして楽しんでみても良いのでは?」という気持ちです。
 そう言いたくなるくらい普通のエレキとは違います。よく「木材の鳴りが~」とか言われる方を耳にしますが、確実に本当の木材の鳴りが強烈なのはオイル仕上げだろうとぼくのギターは語ります。けれどぼくの木材チョイスでは、バランスを整えて上手に調整して出力しないと「フォークギターにファズかけたような音」になっちゃいます。また、アッシュとメイプルの組み合わせは「突き抜ける高域」と思いがちですが、オイル仕上げだとそのまま木材の鳴りになるため強く弾きすぎるとベチャーッと音がつぶれ、弱いとアタック音だけになっちゃう極端な変化がありますが、丁度良い強さだと「永遠に伸びるのでは?」と思うような豊かなサスティーンと倍音があります。
 そういう「じゃじゃ馬コントロール」的な楽しさをどんなギターより楽しめる、弾いていてこれ以上楽しいものはないギターに感じています。
 Vanzandt Bronsonとこのギターは、たぶん、ぼくが墓場まで持っていくギターになると思います。
 しかし、このギター、J`s guitar gymのブランド名「Tetugen(鉄弦)」だけで、ギター名が無いんですよね。名前が欲しいなぁ。
 形状はムスタングと同じだからデュオソニック2に準拠はしているけれど、それ以外、内容はデュオソニックとテレキャスターとSGを合わせたようなオリジナルな仕様なので・・・、個人的には「原始的なエレキ」「エレキこうあるべし」とか思ってるけど。。。希少なスワンプアッシュボディーってこともあるし、「スワンピー」にするか・・・いやいやなんかポパイのウインピーみたいで嫌だなぁ~。何かないかなぁ。

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