1. カゼコイブルー
Lyrics
風が吹いたら 思い出すんだ
泥にまみれた 切ない気持ち 花の匂いに 混ざって飛ぶよ レンガ作りの 壁の向こう 奏でよう 言葉とメロディー ただ 想うままに 重ねあう 声と声の先に まだ二人知らない 世界がある 呼んでくれ 天使のような声で 真夜中でもいいよ すぐ飛んでいく 一日だって 忘れやしないよ 少しずつでも 紡いでいく こぼれそうな 愛しさの羽 ホラ 空に舞うよ 暴かれた この胸の鼓動は 階段を昇って 響かせるよ 聞いてくれ 同じ空の下で 目いっぱい叩くよ 届くように 高めあう想い 二人の距離 少しずつだけれど 縮めるよ 重ねあう 声と声の先に まだ二人知らない 世界がある 呼んでくれ 俺の名前もっと 真夜中でもいいよ すぐ飛んでいく |
2. かけがえのないもの
Lyrics
誰を愛していても 何に夢中になっていても
どこかで君への想いが引っかかっている 君の使う電車のホーム 君の通う予備校の近く かすかに漂う香りで僕はうつむいてしまうんだ どんな服を着て どんな髪型で 今誰と何してるの? そんなことばかり考えている 目の前にある大事なものよりも 僕を困らせる君の存在は きっと夢みたいなものなんだろう いつかは消え行くものとしても かけがえのないもの 街で君の面影を見つける度に目で追っている 正気じゃない どうかしてる いるはずもないのに 会いたい気持ちが募ってくほど 君に電話したくなる 言葉なんて出ないくせに 自分を守ることに必死で 君の気持ちを考えてなかった たくさん傷つけた たくさん泣かせた ごめんね ほんとにごめんね 謝っても戻るものなど 何もないのに 僕は大切な何かを忘れていた 僕はキレイな人間じゃないし 正しい答えなどひとつも持ってない それでも君を愛する想いは 何よりもきっと大きかった たくさんの人と話し触れ合って 手に入れたものがここにはあるんだ たとえ泡のように消えていく 儚い夢だとしても かけがえないもの |
3. ヒカリ見守る坂道で
Lyrics
桜の花びら舞う 坂道の下で
君は歩き出せず うつむいてた 「何もかも 変わらずに いられないけれど それでも 君は 今を 好きで いれる?」 過ぎた時間が君を悩ませるなら 今すぐに行こう 大事なものならこれからでも見つかるよ 駆け上ってゆく この道を 悲しいことなら 光に変えて 拭った涙の数だけ 僕ら きっと強くなれるから 一人じゃきっとなにもできなかったけれど みんなが寄り添うから何でも出来る 強く思えば 願いが形になる その手伸ばして 遮るものから確かなもの掴もう 泣きたいときは泣いてもいいよ 名前を呼べば駆けつけてあげる 目覚めたら何かが変わるような 魔法をかけてあげるよ 光見守る坂道で ガラクタを 集めて 混ぜる もしもう一度立ち止まりそうな時は 傍にいるから 僕を信じて この手を握り返して… 駆け上ってゆく この道が 嬉しいことも光に変える 流した涙の色はきっと 悲しい色だけじゃないよ 駆け上ってゆく どこまでも 歩き始めた僕らがいつか 笑って寄り添える世界へ たどり着けますように |